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「Halo 3」関連情報 ハードディスクへの取り込みに関するご注意

Posted in 「Halo 3」情報 by xbox360kinectlive : 11/28/2008


「Halo(ヘイロー)」シリーズの開発元であるBungie(バンジー)のコミュニティーサイト「Bungie.net」からの情報です。「Halo 3」をハードディスクに取り込んでプレイすると通常よりもマップのロード時間が長くなり、結果としてマッチメイキングに悪影響を及ぼすという報告が掲載されました。Bungieスタッフによる解説とアナウンスをご紹介します。

「New Xbox Experience」のコンセプトのもの配信されたXbox 360の大型システムアップデートで、ディスクのゲームを本体のハードディスクに取り込む新しい機能が使えるようになりました。残念なことに、「Halo 3」でその機能を使用すると、従来よりもロード時間が長くなり、皆さんのオンラインプレイに悪い影響を与えてしまう恐れがあります。詳細は以下をお読みください。

「Halo 3」とハードディスクへの取り込み機能
システムアップデートが配信され、その新機能の1つとして、ディスクのゲームをハードディスクに取り込むことができるようになりました。依然、トレイにオリジナルのディスクを入れておく必要はありますが、ハードディスクへ取り込むと DVDドライブを使わないことにより、ゲームによっては若干動作パフォーマンスが向上します。しかし、これは"すべての"ゲームに取り込むことによる効果が現れるということではありません。事実、「Halo 3」ではよりロード時間が長くなってしまいます。いくつかのウェブサイトが、「Halo 3」をハードディスクに取り込み後、どれくらいパフォーマンスが落ちるかを検証し、場合によってはかなりロード時間が長くなるとレポートしています。Bungieの内部検証でも、同様の結果を確認しています。

このような結果になる理由をご説明するために、Bungieのエンジニアであり、キャッシュ担当のチーフであるMat Noguchiに、いくつかの質問に答えてもらいました。

「Halo 3」をディスクから直接動かす場合と、取り込んだハードディスクから動かす場合での総合的なパフォーマンスの差は何でしょう?いくつかのウェブサイトでは、取り込み後、動作が"悪化する"とレポートされています。
Xbox 360のハードディスクには、ユーティリティーパーティションと呼ばれるゲーム用のセクションがあります。ゲームは、このセクションをあらゆる用途に使用できます。「Halo 3」では、ユーティリティーパーティションをマップのキャッシュ(一時保持)に使っています。DVDから読み込むよりもハードディスクから読み込むほうが速いからです。なお、別の試合をするときはユーティリティーパーティションのデータが削除されることもあります。「Halo 3」でさまざまなセッションをまたいで試合を行う際、マップの読み込みに(「Halo」や「Halo 2」のように)より長く時間がかかるのはこのためです。

「Halo 3」の動作時にハードディスクが接続されている場合、DVDから(ハードディスクの)ユーティリティーパーティションにマップをコピーすることになります。必要に応じて、「Halo 3」の一部をハードディスクへの取り込みしていると考えてください。とはいえ、「Halo 3」自身はどこから実行されているのかわからないので、つねにDVDから実行されていると仮定しています。これが、「Halo 3」の出荷後にXbox 360へと追加された新機能(つまりハードディスクへの取り込み)に不幸な結果を招きます。すでに「Halo 3」がハードディスクへ取り込みされている場合でも、ユーティリティーパーティションにマップをコピーすることになってしまうのです。

では、なぜハードディスクからハードディスクへのコピーが、DVDからハードディスクへのコピーよりも遅いのか? 前者の場合は、あるI/Oデバイス(入出力装置)(ハードディスク)から読み出し、同じI/Oデバイス(ハードディスク)へと書き込まれることになります。後者の場合は、一方のI/Oデバイス(DVD)から読み出し、別のI/Oデバイス(ハードディスク)へと書き込まれることになります。前者の場合、同じデバイスから読み出しと書き込みを行うため、総コピー時間は、マップを読み出すためにかかる時間とマップを書き込むためにかかる時間を足した時間になります。要はハードディスクの都合で、読み出しと書き込みを同一のメカニズムで同時に行えないわけです(それができればすばらしいのですが、ここでは詳しい説明は省きます。残念ながら、それは複数の理由により容易ではありません)。後者の場合は、別々のデバイスから読み出しと書き込みを行うので、総コピー時間は、マップを読み出す総時間やマップを書き込む総時間より、少し長いだけになります。一方のデバイス(DVD)から読み出すのと同時に、別のデバイス(ハードディスク)へと書き込めるからです。(取り込んだ場合)読み出すまでデータの書き込みを始められないため、マップのコピー時間にとっては小さいものですが、いくらか余分に時間がかかるわけです(約128k 対 500MB、あるいはレシオ4000:1)。

ロード時間は、これから始めようとしているマップの事前読み込みデータなどにも関係していて、これによって非インタラクティブなロード画面で待つ必要がなくなります:ロード時間の差は、ユーティリティーパーティションにキャッシュされていないとき、あるいは他のマップを使用していてユーティリティーパーティションから除去されているときに、マップをコピーする場合にのみ生じます。マップがキャッシュされると、「Halo 3」で要するロードする時間はDVDもハードディスクもまったく同じになります。

なぜそうなるのでしょう? 他の多くのソフトでは、ハードディスクへの取り込むとロード時間が短くなり、パフォーマンスが向上するようですが……?
技術的な理由はすでにお話したとおりですが、あえて言えば、マイクロソフトがこの特殊機能を仕上げるまえに我々は「Halo 3」を出荷しました。その結果、その機能(あるいは、「Halo 3」の出荷後に見つけたあらゆる可能性)を利用できなかったということもあります。おそらくタイミング的にも非常に難しかったと思います。

Bungie的には、ハードディスクへの取り込み機能をより活かせるように「Halo 3」をアップデートすることは可能ですか? 
可能ではありますが、ハードディスクへの取り込み機能の利用に対応させるために遡って「Halo 3」にパッチ/アップデートを当てるのは、かなりの大仕事になります。それを行うだけのリスクと必要なリソースが、本当にプレイヤーの体験を大きく変えるのに見合うかどうかは慎重に検討する必要があります。この状況はモニターし続けますが、当面、我々のチームは「Halo 3: ODST」や他の未発表のプロジェクトといった将来の優れたゲームを開発することに焦点を合わせています。 

以上のように、ハードディスクに「Halo 3」を取り込むとよりロード時間が長くなり、ディスクドライブからの動作時と比べて快適ではなくなってしまいますので、ご注意をお願いします。これは、もともと「Halo 3」がキャッシュデータ用にハードディスクを使用しているためで、(「Halo 3」を)取り込むと、マップをロードする際に同じハードディスクの2つの異なるエリアでマップをコピーすることになってしまいます。

キャンペーンやオフラインのコンテンツで遊ぶだけであれば、多少Xbox 360が静かになり、ディスクドライブへの影響が減るという点で、わずかに効果を感じられるかもしれません。しかし、「Halo 3」をオンラインでプレイする場合は、マップの読み込み時間の増加が他の人すべての体験に悪い影響を及ぼしてしまうことを、どうか忘れないでください。場合によっては、マルチプレイヤーマップを読み込むのが大幅に長くなることもあり、その間、対戦するすべての人が待たされることになってしまいます。皆、待ちたくはありませんから、我慢できなくなった人たちがパーティーを去ると、マッチングが流れることになります。すると、それによってさらに多くの人が、プレイしたい試合を始めるまでに時間がかかるようになるという悪循環が生まれてしまうわけです。この好ましくない状況を避けるために、Bungieでは「Halo 3」をハードディスクに取りこまないよう、プレイヤーの皆さんに呼びかけています。

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